まずはソーヴィニヨンブランのワインを片手にワイナリーの若主人からRa Raymondワイナリーの歴史を聞く。
輸入されたブドウの樹の歴史や、気候とのあくなき戦いなど、それはそれは臨場感に溢れる話たちだった。
とはいえさすがのアメリカン。最後の方にはユーモアを交えたトークをかまし、ゲラゲラと周囲に笑いが起こる。
1杯目がみんなのグラスからなくなった頃に、今度はシャルドネが注がれる。
一斉に香りをかぎ、アーデモナイコーデモナイと言いながらぞろぞろと、みんなでガーデンを練り歩く。
フランスからブドウの樹を輸入すると共に連れて帰ったフレブルが
、このワイナリーのメインキャラクターとなっているようだ。
中には複数の動物が飼育されていて、ヤギはチーズを、鶏は卵料理をと、どうやらめいめい役割があるらしい。
ぐるっとまわって、醸造してるとことか見てるあたりで、ワインは4杯めに突入。
いつものやつですね。酔ってきて、もう話とかあんまり聞いてないモードに入りました。
赤ワインは軽めのピノノワールからいただく。
次はカベルネソーヴィニヨン。
この辺りから口をすすぎたくなる。
一切水が提供されないため、持参していたクリスタルガイザーでなんとか凌ぎつつ、それでもやはりもう眠い。
ウーンウーンと唸っていたところで、あるお部屋に入った瞬間目が覚めた。
各樽にはすべて、品種とビンテージと製品のロゴが印刷されている。
ここで始めてお水が登場。
最後はジンファンデルとコンテチーズが出てきた。
一口かじって、ワインでうがい。
コンテのほのかな塩みとジンファンデルのしっかりした味わいがうまくバランスしてくる。
そんなこんなで(細かいこと覚えていない)おみやげをさばきまくる兄ちゃんを尻目に、今度はワイントレインへと向かうバンに乗り込みました。
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